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こぼれ小豆から芽が出ました

かごしまんま敷地ではこぼれ小豆が4月から次々と芽を出しています。
しかし背丈が成長しないまま花をつけてしまいました。
ちゃんとした時期じゃないと本来の姿に成長できないことを、教えてくれています。

#小豆計画
#かのや姫小豆
#在来種

2024年 5月 10日 Blog | 小豆計画

タニアさんにご紹介頂きました!

タニアさんが鹿児島伝統和菓子のなかで
かのや姫小豆を紹介してくださって、おもわずTV出演させて頂いたー
タニアさんありがとうございました!

#タニアさん
#小豆計画
#小豆プロジェクト
#かのや小豆プロジェクト
#かのや姫小豆
#azuki_project
#kanoya_azuki_project
#azukikeikaku

2024年 5月 1日 Blog | 小豆計画

【かのや姫小豆が買えるところ】

【かのや姫小豆が買えるところ】
・かごしまんまHP
・かご市(鹿児島市天文館)
・どっ菜市場(鹿屋市)
・キタダサルッガ(鹿屋市)
・鹿屋市観光協会(鹿屋市自衛隊横)
・串良さくら温泉
・緑の停車場
・榮楽寿司(鹿屋市)
・さつき苑(鹿屋市)
(敬称略)

2024年 4月 30日 Blog | 小豆計画

【新発売!】かのや姫小豆の小豆茶

【新発売】お試しサイズ かのや姫小豆の小豆茶ティーバッグ10g×5【0.1kg】

かのや姫小豆で小豆茶をつくりました。
浄水に一晩浸けてあくぬきしてから、じっくり弱火で焙煎しています。
ひと手間かけているため、渋みや苦みがなく美味しく飲めるのが特徴です。

かごしまんま販売ページ

2024年 4月 30日 Blog | 小豆計画

榮楽寿司さんのデザート

榮楽寿司さんのデザートに
かのや姫小豆の粒あんが
採用されております。
極上のお寿司のトリを務めさせて頂き、
光栄です!

ありがとうございます。
これからも精進してまいります。

#榮楽寿司さん
#小豆計画
#小豆プロジェクト
#かのや小豆プロジェクト
#かのや姫小豆
#azuki_project
#kanoya_azuki_project
#azukikeikaku

2024年 4月 22日 Blog | 小豆計画

【達成御礼】クラファン終了しました

NEXT GOALを達成しました!!!
ありがとうございました!!!
長かったようであっという間だった52日間でした。
皆様の1つ1つの応援があったからこそ、達成することができました。
本当に本当にありがとうございました。
生産者さんへの全量買取資金として大切に使わせていただきます。
そして、事業の健全化と1日も早く軌道に乗ることに全力で努めて参ります。

皆様の応援に恥じぬよう、頑張ってまいります。
どうぞこれからも小豆計画を見守ってください!!

タネは地域の宝。
タネはみんなのもの。
タネは、守って、繋いで、私たち人類が正義と責任を持って次世代に渡していくべきもの。
タネは、科学の力で変化させてはいけないもの。

固定種のタネを守り繋ぐ活動が、ムーブメントが大きく広まっていきますように。
鹿児島県鹿屋市の地より、感謝と願いを込めて。

株式会社かごしまんま
代表取締役 山下理江

2024年 2月 8日 Blog | 小豆計画

応援してくださった皆様

早いものでクラファン終了から1週間が経とうとしております。
いかがお過ごしでしょうか。

まだ挑戦中であるかのような、そんな錯覚すら覚えます。ロスですかね?笑
これも皆さまが日々励ましてくださったり、活動報告を楽しみにしてくださったり、一緒にハラハラドキドキして伴走してくださったりしたおかげです。

改めて、感謝申し上げます。

かごしまんまでは平常運転に戻りつつあります。
今日は製餡DAYでした。

たまたま庭の手入れに来てくださっていたシルバー人材の方々に、アツアツの粒あんを振る舞ったところ、めちゃめちゃ大絶賛されました。
「美味しい!」の笑顔は、最高のギフトですね。

また、ポストカードのデザインを打ち合わせしたり、小豆の選別や袋詰めをしたりして、リターンの準備に取りかかり始めました。
お届けまではもうしばし時間がかかりそうです、すみません。
このような忙しい日々にしてくださり、本当にありがとうございます。

私たちの小豆計画の挑戦は、これからが本格スタートでございます。
応援してくださっている皆さまに、折を見て今後もこの活動報告で小豆計画の活動をお知らせしてまいります。
どうぞ、これからも小豆計画を見守っていてください。

全国的に雪が降った地域も多いそうですね。
南国の鹿屋市は、滅多に雪が降りません。今冬もちょっぴりちらついた程度でした。
どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。

株式会社 かごしまんま
代表取締役 山下 理江
〒893-1605 鹿児島県鹿屋市串良町上小原2600-2
【電話】0994-63-0555
【FAX】0994-63-0556
【URL】http://www.kagoshimamma.com
【E-Mail】info@kagoshimamma.com

2024年 2月 6日 Blog | クラウドファンディング活動報告

【NEXT GOAL 達成御礼】挑戦終了。ありがとうございました!!

NEXT GOALを達成しました!!!
ありがとうございました!!!
長かったようであっという間だった52日間でした。
皆様の1つ1つの応援があったからこそ、達成することができました。
本当に本当にありがとうございました。
生産者さんへの全量買取資金として大切に使わせていただきます。
そして、事業の健全化と1日も早く軌道に乗ることに全力で努めて参ります。

最終日はドラマでした。
NEXT GOALまであと数万円。
昨日までは無理かなと思っていた数字も、支援の通知メールが届くたびに達成に迫っていきました。
達成しても達成しなくても、ここまで皆さんが押し上げてくれた、
もう静かに見守ろう。という気持ちで自分の仕事をこなしていました。

私は仕事で外出していて、帰社するとスタッフから
「社長、書留が届きました」

中学3年生時代の担任の先生からでした。
開封すると、支援金と激励のお手紙。

パソコン画面を開いて頂いてその金額を足すと、200万円を達成していました。

泣泣泣・・・・・。
涙涙涙・・・・・。

その後も終了直前までご支援いただき、感動の1日でした。
本当に本当にありがとうございます!!!

今後もこの場を通じて、節目に活動報告を書かせていただきます。
皆様の応援に恥じぬよう、頑張ってまいります。
どうぞこれからも小豆計画を見守ってください!!

タネは地域の宝。
タネはみんなのもの。
タネは、守って、繋いで、私たち人類が正義と責任を持って次世代に渡していくべきもの。
タネは、科学の力で変化させてはいけないもの。

固定種のタネを守り繋ぐ活動が、ムーブメントが大きく広まっていきますように。
鹿児島県鹿屋市の地より、感謝と願いを込めて。

株式会社かごしまんま
代表取締役 山下理江

2024年 2月 1日 Blog | クラウドファンディング活動報告

【あと1日!】地小豆生産の原点・肝付町の山あいの農家さんに粒あんを届ける

概要の冒頭でご紹介した肝付町の山あいの農家さんたちに、今の活動を報告しに行ってきました。
今日つくったばかりの粒あんと小豆計画のフライヤーを持って。

あのおばあちゃんたちに会うのは2019年以来。
その後の私が小豆生産を復活させるために生産者さんを集めたり製餡所を建てたりクラファン挑戦していることは、もちろんおばあちゃんたちが知る由もありません。

肝付町川上地区へ。

軽く秘境です。

携帯電話の電波も届かなくなっていきます。
秘境へとフルスロットルです。


棚田も広がります。


山と水が豊かな地域

川上地区で唯一のお店、やまびこ館。
その農家さんの小豆に初めて出会ったのが、ここでした。
お店の人が農家さんに繋いでくださったんです。

今日は月曜日で定休日でした。

その向かいにある肝付町立川上中学校は1949年建立の木造校舎で、国の登録有形文化財です。
2012年から生徒が通うことはなくなり、廃校となりました。


廃校となった肝付町立川上中学校は、戦後すぐの建立で国の登録有形文化財でもあります。

そこを抜けて数km行くと、農家さんの家があります。

毎年、小豆を取りに来た農家さんち。なーんにも変わっちゃいません。

「こんにちわー!!すみませーん!!」
何回か大声で叫ぶと、おばあちゃんが出てきました。

「お元気でしたか!会いたかったです!
 おばあちゃんが小豆つくれなくなってから、
 鹿屋で小豆生産チームを立ち上げて、
 製餡所建ててあんこ作ったんです!
 おばあちゃんが原点なんです。
 おばあちゃんが小豆をつくってくれていたからこそ、
 それを繋いで、あんこをつくっていくことになりました。
 今日はそのあんこを持ってきました。食べてください!」

私は矢継ぎ早におばあちゃんに報告しました。
最後は泣きながら言ってしまい、おばあちゃんももらい泣きしていました。


おばあちゃんと再会して報告してあんこを届けることができて、泣きながら撮った写真

既に夕方。日が暮れると真っ暗になってしまうので、もう1軒の農家さんには、おばあちゃんが粒あんを届けてくれることになりました。

しかし帰り道の途中で電話が鳴りました。そのもう1軒の農家さんからでした。

「あんこ本当にありがとうね!!!
ところで小豆があるんだけど、いらんけー?」

なんと、もう1軒の農家さんはまだ小豆をつくって繋いでいたのでした。
もちろん引き返しましたよ!!


引き返してもう1軒の農家さんに到着すると、小豆を出して待っていてくれました。


たくさんの小豆が!!

変わらず小豆があって、あの頃に戻ったかのような感覚に陥りました。
でもあの頃の自分とは全く違う目で、全く違う気持ちで、小豆を見ました。

あの頃は、ただキレイになった小豆を仕入れに行っただけ。
でも自分自身が数年間、小豆生産と製餡にたずさわってから見た小豆は、それはそれは尊くキラキラしていたのでした。

農家のおじいちゃんおばあちゃんともそれをたくさん話しました。
「自分がやってみて初めて、小豆がどんなに大変かわかりました。
 毎年毎年本当にありがとうございました!」
「だよねー。小豆は栽培も大変だけど、収穫してからがまた大変っちゃもんねー!」
「はい、これからも小豆を繋いでいきますね」

しかし分けていただいた小豆をよく見ると、かのや姫小豆と違って、今回の小豆はなんだか粒が少し大きく色が薄い感じです。違う品種のようでした。
でもこれもまた昔からずっと繋いできた小豆とのこと。
タネの大切さをもうたくさん知っている私は、この小豆もまた大切に繋ぐべきものだとわかります。


よく見ると、鹿屋の小豆とちょっと違い、薄い色で大粒な小豆


おじいちゃんおばあちゃんと記念写真

私が持っているビニール袋は、収穫したばかりの椎茸。
「さっき取った椎茸、持ってかんね?」とたくさんお土産にくださいました。


袋の中身はたくさんの採れたて椎茸

山奥では基本、なんでも自給自足。
鹿児島では、自家用に雑木林の中で椎茸を原木栽培している人が多いです。
これが本当にごちそうなんです。

そして、漂う薪の香り。
なんとこのおじいちゃんちは、お風呂が昔ながらの薪で炊く五右衛門風呂。
夕方なので、薪を炊いてお風呂を沸かしていたのでした。


赤く見えるのが薪を燃やしているところ。この壁の向こう、薪の上あたりにお風呂の釜があってその中のお湯を沸かしている。


左側が五右衛門風呂、右側が薪をくべて炊く釜


五右衛門風呂のアップ。歴史館の展示ではなく、まさに今日も明日も現役で使われるお風呂。


久しぶりに会えて、小豆の話をたくさんして、とても嬉しそうなおばあちゃん


家の敷地内も軽く高低差があって、なんだか楽しい。昔懐かしき良い時間が流れる土地、川上地区。

帰宅する頃にはすっかり暗くなってしまったけれど、とても幸せな時間でした。


街灯もあまりないので日が暮れるとホント真っ暗な、ここ鹿屋市。

山あいの自給自足が普通な地域だからこそ、まだまだタネという人類の宝物がたくさん繋がれている土地、肝付町川上地区。

大切なものをまた知ることができたような、そんな時間でした。

2024年 1月 30日 Blog | クラウドファンディング活動報告

【あと2日!!】タネの危機

「・・・・生きものは生まれてから死ぬまで
 自分ひとりだけの世界で生きているのではない
 ほかの生きものと どうしても つきあっていかなければ
 生きていけないのだ 生まれてから死ぬまで
ずうっとじゃ
 花でも木でも虫でも魚でも みんなそれぞれ
 どこかで結ばれ合って 生きておる・・・・
 この『縁』は世界がつづくかぎり 切れないのだ」
 手塚治虫【ブッダ第4巻】より

このクラファン挑戦も残すところあと2日となりました。
皆さんのたくさんの応援があって、ここまで来ることができました。
本当にありがとうございます!!

そこでどうしてもこのプロジェクトを応援してくださっている皆さんにお伝えしたいことがあって、でもなかなか難しくて書けなかったことを、後悔しないように、やっぱりここに書こうと思います。

難しい話ですが、なるべくやさしく書きました。
世界の、特に日本にいま差し迫っている危機のことなので、読んでいただければ幸いです。


タネについて詳しい記載がある書籍

今、世界中でタネが危機に瀕しているのをご存知でしょうか。
既に20世紀中に、農産物の種子の94%が消滅してしまったと言われています。
世界の種子市場を多国籍企業や大手種苗企業が独占しつつあるからです。
遺伝子組み換え種子やF1種子がこれらの企業に開発され始めてから、地球上の野菜のタネは絶滅の危機に瀕しています。

遺伝子組み換え種子は、グリホサートという成分が入った強力な枯葉剤にも枯れないように遺伝子を組み替えられた農産物の種子です。枯れないので栽培期間中たくさん枯葉剤をかけられ、収穫しやすいように収穫直前にもかけられます。ただし契約で生産者は種子を自家採取することを禁じられるので毎年タネを買い続けなければなりません(日本ではまだ商業的栽培は認可されていません)。

F1種子は性質が均一で優秀な野菜になるように改良された種子です。
しかしおしべが雄性不稔という奇形で、生産者は種子の自家採取ができないので、遺伝子組み換え種子と同様に毎年タネを買い続けねばなりません。
今やタネを支配すれば食を支配できる、とも言われています。
多国籍企業は、世界中の食の支配を確実に狙ってきています。

日本では、ほんの40年ほど前まで野菜の種子は国産100%伝統的な固定種でした。
しかしF1品種が出ると、あっという間に広まりました。
大きさや形や性質がバラバラに現れて育つ固定種(在来種)よりも、大きさや形や性質が均一に現れるF1種のほうが生産者にとってロスが少なく作業も軽減されて市場で売れやすいからです。
今では日本の野菜の大半がF1品種になってしまいました。
その90%がアメリカ、南米、インド、アフリカなど海外で生産された多国籍企業の種子です。
イチゴやメロンなど農産物によっては、種子の価格が1粒1円や2円だったものが今では1粒40円や50円と、およそ10倍の価格になってしまったものもたくさんあります。

いま世界中で何が起こっているかというと、遺伝子組み換え種子やF1種に頼るようになってしまった生産者が固定種の種を自家採取して繋ぐのをやめてしまったため、昔から繋がれてきた農産物の種子の9割以上が絶滅しかかっているということです。
そして遺伝子組み換え種子やF1種子がどんどん値上げされても、生産者はそれと農薬をセットで買い続けるしかない状況に追い込まれてしまった、という恐ろしい現実です。

これがどんなにヤバいことか、わかりますでしょうか。

2つの切迫した危機があります。
1点目はこのまま種子や農薬や化学肥料などの農業資材機材が高騰し続けると、離農が加速し食糧自給率がさらに低下して、私達は輸入野菜や果物しか食べられなくなること。
2点目は、日本の野菜の大半がF1でその種子の9割以上が外国産で食糧自給率も低いという状況は、世界情勢によっては日本に種子も輸入農産物も入らなくなって即国民が飢える状況に陥ることがあり得るということです。

日本でも戦前の農業は、ほぼ無農薬無化学肥料栽培でした。
生産者は地域の畜産業や農業から出たものから堆肥をつくっていました。
その年に栽培したものから翌年の分の種子を採取し、生産者同士でより良い種子を交換したりしました。
地域には地域のための種子屋も各地にあり、持続的な農業がされてきました。

第2次世界大戦後、急速に農薬や化学肥料を使用する農業が広まりました。
農薬や化学肥料は、戦争に使われた化学兵器を応用させたものだったからです。
『農業の近代化』というスローガンのもと、環境や健康は無視されてどんどん広まっていきました。
戦争が終わるたびに兵器は農業用に開発転用されてあっという間に席巻していきました。
グリホサートも、ベトナム戦争で使用されたあの悪名高き枯葉剤を応用したものです。
世界中のCMで『環境や人体に優しい』と虚偽を流し、農民の健康被害の訴訟で負け続けながら、まだ日本のホームセンターで『ラウンドアップ』という名で販売されているものです。
遺伝子組み換え植物もF1種子も性質が均一故に、農薬や化学肥料とセットで使わざるを得ません。

今では、日本の耕作面積における有機農業取組面積の割合はわずか0.2%となってしまいました。

人類は、自然のもたらす災害や他の生き物と戦いながら農業を営んできました。
20世紀に入ってからは化学の力で種子や野菜の状況をコントロールして、農業から他の生き物を排除する動きが顕著になってきました。

でも植物は、微生物によって強く生かされ、虫や鳥によって受粉をしてもらい、人や動物に食べてもらって自然界のサイクルの中の生命を全うするのが本来の姿です。
そうやって、その土地の色々な状況や環境や病気に生き残る個体や死にゆく個体とがあって、どのような環境変化や病原菌に対しても必ず何割かが生き残っていき、様々な性質や形状を持って太古の昔から繋がれてきたのが固定種(在来種)です。

いっぽうでF1や遺伝子組み換え種子は同一の性質や形状を表すように改良されたものですから、何かの環境原因や病気でダメになるときは一気に全滅してしまいます。
農薬や化学肥料を多用したりハウス栽培等で季節を無視したりする農業は、エネルギーも使い、環境に負荷をかけ、地球温暖化の一因になります。
世界中からミツバチがどんどん消えていってます。野菜以外の植物の受粉にも影響が出るのは必至で、生態系バランスが静かに崩れていきます。

このまま遺伝子組み換え植物とF1種子だけの農業で自然を破壊し、世界中の固定種の野菜のタネを消滅させてしまうことは、人類の最大の失敗になることでしょう。
いま、世界中でそう気づく人が増えています。

EUをはじめ中国もロシアも遺伝子組み換え食品はつくらない、という動きになりつつあります。
世界中が食料自給率のUPに力を入れています。
なのに日本は多国籍企業や大企業の意向を汲むかのように、種子法廃止や種苗法や食品表示法改定(改悪)の流れを止めません。酪農家が窮状を訴えたニュースが記憶に新しいように、国が農家を守ろうという動きもないに等しいです。

種子法廃止や種苗法や食品表示法の改悪は、全てセットの問題です。
超簡単に言うと、遺伝子組み換え添加物をもっと日本国民に食べさせちゃおう、という目的を持って法律を変えようとしているのです。陰謀論でもなんでもありません。
多国籍企業が他の国で何度もトライアンドエラーしてきて、今度は日本を狙っているというだけのことです。
他の国では日本と同じように法律を改定しては国民の大反対に遭い、撤回されていっています。
私達日本国民もこの問題をもっと知り、立ち上がって反対しないと取り返しのつかない状況に今あります。
既に多くの自治体が危機感を抱き、種子法に代わる条例を制定して地域の農業を守ろうとしています。

「でもこんどこそ」と火の鳥は思う。
「こんどこそ信じたい」
「こんどの人間こそ きっとどこかで まちがいに気がついて・・・・」
「生命を正しく 使ってくれるように なるだろう」
手塚治虫【火の鳥『未来編』】より (タネが危ない 野口勲著より抜粋)


『タネは皆んなのもの!』山田正彦氏直筆

「タネは命である。
 タネは私たち1万年の人類の命をつないでくれた人類の遺産である(1983年FAO決議)
 タネは誰のものでもない。みんなのもので大切にしなければならない。」
【タネはどうなる!?】山田正彦著より抜粋

【鹿児島の次小豆を復活させて、地元農業とスイーツを盛り上げたい!】
このクラファン挑戦はあと2日で終了します。
しかし皆さんおひとりおひとりのチカラのおかげで、小豆計画の挑戦はまだまだ続けることができます!
どんなに感謝してもしきれません。
固定種のタネを復活生産するこの小さな挑戦を、この先もどうぞ見守っていてください。
それが一番のチカラです。

いよいよあと2日。
最後までどうぞお力添えをお願いいたします!!

2024年 1月 29日 Blog | クラウドファンディング活動報告