【御礼】目標金額の50%に達しました。本当にありがとうございます!!

クラファン挑戦して15日目。
皆様の温かいご支援おひとつおひとつのおかげで、既に目標金額の53%を達成しました。

本当に、本当に、ありがとうございます。
ひとりひとりのご支援が、お気持ちが、有り難くて、尊くて、ご支援を頂くごとに涙が出てしまいます。

応援の声を頂くたびに、勇気と決意と覚悟を強固にさせて頂いております。
幸せで、かつ、このプロジェクトへの責任を痛感する毎日。
この日々を私は一生、忘れません。
心から、ありがとうございます。

綺麗で均一でしかも安いものが簡単に手に入る時代。
北海道産や中国産の小豆でいいじゃない?
なぜわざわざ九州で小豆生産を始めるの?
なぜ大変なことをやろうとしているの?
よく言われてきました。

たしかに私も最初はただ、『九州産』『安心なもの』にこだわっていただけでした。

でも色々失敗したり経験したり調べたりしていくうちに、昔から大切に繋がれてきた在来種が各地にあったこと、現在の経済や時代の大きな流れの中でその多くが消滅したり風前の灯であるということ、そしてそれが地域農業や地域経済の衰退化とリンクした大きな危機であることがわかってきました。

流通の発達とともに安くて均一な農産物が台頭し、季節問わず一年中いろいろな野菜が手に入るようになって、在来種の生産がひっそりと消えていってます。
コンビニや大手企業のチェーン店がどの地方にもくまなく進出し、24時間便利に安いものが手に入るようになって、昔ながらのお店が急速に消えていってます。

でも綺麗で均一で便利で安いものには、必ずコスト減のための理由があり、そこには農薬や遺伝子組み換え原料や添加物の知られざる実態があることを、かごしまんまという食品小売通販をやっていくなかでたくさん学んできました。

忙しい私たちには便利で安いものが必要なときもたくさんあります。
でもそればかり選び続けて、気づいた時には昔ながらの良いものがみんな消えてしまった、という世の中になっていいのでしょうか。

地域の在来種が絶えてしまうその前に、地域の良いものをつくるお店が消えてしまうその前に、なんとしても在来種小豆の生産を復活させたいです!
そしてその小さな一歩こそが、やがて他の在来種農産物の復活や地域の持続的経済の好循環にも繋がると確信しています。

どうか皆様、この挑戦にお力をお貸しください。
お近くの方に、小豆計画がしようとしていること、在来種の大切さ、持続可能な地域経済への想いを、お伝えいただけないでしょうか。

深い感謝の気持ちとともに、心からお願い申し上げます。

株式会社かごしまんま
代表取締役 山下理江

2023年 12月 26日 Blog | クラウドファンディング活動報告